「阿弖流為・母禮之碑」法要が執り行われました
2019-11-11
爽やかな秋晴れの下、11月9日に清水寺において第26回
「阿弖流為・母禮之碑」法要(関西アテルイ・モレの会主催)が
執り行われ、京都岩手県人会からも多数の会員が参列しました。
「阿弖流為・母禮」(アテルイ・モレ)とは平安時代初期、蝦夷
(東北地方)の地を守るため、坂上田村麻呂が率いる朝廷軍と
対峙した東北の英雄です。
二人と田村麻呂との敵味方を超えた温情の絆を結び合う縁で田村麻呂
ゆかりの清水寺に「阿弖流為・母禮之碑」が建立されています。
当日は清水寺西門下で岩手県の伝統芸能「鬼剣舞」の奉納のあと、
碑前で清水寺の森貫主様以下全山僧侶様の読経の法要が営まれました。
その後、森貫主様のご法話があり、引き続き懇親会が行われました。
岩手県在住の方々や関西の会員の皆様と交流を深めあい遠い岩手と
京都との深い縁に思いを馳せる1日となりました。
阿弖流為・母禮(アテルイ・モレ)之碑
森貫主様・全山僧侶様 読経法要
伝統芸能「鬼剣舞」演舞ー1
伝統芸能「鬼剣舞」演舞ー2
追善供養法要(円通殿)
森貫主様 法話